関西地方はコロナ患者の増加に伴い、恐れていた医療崩壊一歩手前まで来てしまいました。
とうとう私の身近にも、残念ながらお亡くなりになられたお知らせが届きました。
11月20日頃でしたか、最初はねん挫で救急搬送されました。
どのような経緯があったのか定かではありませんが、早々に膝の手術を受けられたそうです。
その後、病院でのクラスターに巻き込まれて、11月30日にあっけなく他界されてしまいました。
ご遺族にとられては、捻挫だけだったのに。とあまりの速さに、死という現実が受け入れる事ができないのでしょう。骨上げの立ち合いもできなかったそうです。
憔悴されているお姿に、また想像もできない現実に、慰めの言葉も見つからず、悲しみだけが胸に覆いかぶさりました。
国も自治体もそれぞれに苦慮され、情報自体も錯綜していることが垣間見られますが、どちらにとっても初めてのことですから、手探りで考えていくしかありません。
それなりに尽力して頂いていると思います。
テレビでは毎日毎日感染者数の発表だけが告知されています。
しかし、現実はこうなのだよ!!という状況を、もっともっと告知する必要があるのではないでしょうか?
現実がわからないから、甘く考えてしまいがちになるのではないでしょうか?
一人一人が、気を付けて頂いてはいるのですが、それ以上に人を思い、自分を思うことが、感染を減らしていく方法ではないのか?と思います。
世間では、この先不安しか感じる事ができない、重い雰囲気が充満していますが、宇宙からの贈り物に明るい未来を託して、何とか元気になっていただければ有難いですね。
経済も大事、でも何より人が大事!!!
久保田泰子