なにがあっても「ありがとう!」

今年のNHKの大河ドラマの主人公は渋沢栄一を取り上げられています。

「日本資本主義の父」とも評される渋沢栄一を祖父にもたれる鮫島純子さんの「なにがあっても、ありがとう」より、ご紹介させて頂こうと思います。

 

私たちが生きていく意味とは、人生とは、人間とは何なのか?

 

いつも、私の前に苦難が押し寄せてきたとき、私自身に悩みが絶えないときに考えては、
結論を見いだせずに、なんとなく時が過ぎ去り、繰り返し考えてきたことです。

そして又、今の時代は特に「平等とは?」と考えさせられることが多くなってきました。

 

 

つい最近まで輪廻とは、人が亡くなれば次にまた、人として?それとも動物??に生まれ変わる?と簡単にそのような理解をしていましたが、そうではなく、人が死ねば灰となり骨となり土にかえり、それを養分として草となり木となり実となり、そのようにして回りまわることが、本来の意味であるという事に気づきました。(無知な自分がとても恥ずかしいです)

 

 

「なにがあっても、ありがとう」の中に

人生の折々に起こる問題も、愛や思いやりの心を磨き、自分の魂を向上させようと自らが選んだことである・・・・・

 

心からそう思えると、どんなことがあっても逃げることなく「何に対しても感謝」を心掛け、自分を磨く習慣が身につきました。と書かれています。

 

そう!心の鍛錬。何事も考え方次第で、明るくもなり暗くもなりますものね。

 

「言うは易し、行うは難し」ではありますが、常に心に留め置き、ポジティブ思考にもっていけば、穏やかな気持ちで、幸せな気持ちで日々を送れるようになれましょう。

 

皆様も、何があっても「ありがとう」とすべてを感謝に変えて、たとえ、様々な試練に遭われましても、それを乗り越える力を、日々養っていただけましたらうれしい限りです。

 

久保田 泰子