しあわせの本質

「ありがとうと言い合える仲間」を見つけること。

同じ価値観をもって、「人の間で生きて幸せ」と思える「よき仲間」と一緒にいれば、それで「天国度100%」

同じ方向を向いて、同じ価値観で生きている仲間。同じ話題を同じように笑顔で話せる仲間。お互いにありがとうと言い合える仲間を見つけることに「幸せの本質」があります。

あたたかな人間関係の中で生きていくことが「天国度100%」なのです。

 

と、小林正観という作家の本に書かれていました。

 

 

そう!私もつい最近まで、いつも「ありがとう!」、いつも「感謝」の言葉を口に出して言っていたのに、ふと、このところの自分を振り返ってみると、「ありがとう」や「感謝」の言葉を出していない自分に気が付きました。

 

もちろん人と会う機会がめっきり少なくなったこともありますが、このところのコロナウイルスについての報道や、オリンピック開催についての報道、意見が沢山ありすぎて、何が正解なのかもわからず、足の引っ張り合いのようなコメントを聞くたび、心が疲弊していく中で、自分も不平不満を言っていることに気づきました。

また、頑張っている方々へ、感謝の気持ちが心底あるのかと振り返りました。

 

 

私はお節介おばさん。とよく言われます。

頼まれると嬉しくて、できそうにない事でも100%以上頑張ってしまいます。

時に疎ましく思われることもあるようですが、お役に立てた時の喜びは、この上なく幸せな気持ちになります。

 

小林正観氏はこのように仰っておられました。

 

今、「足りないものを探して手に入れること。」ではなくて、「自分がすでに頂いているものに感謝し、自分が恵まれていることに気が付き、嬉しい、楽しい、幸せ・・・と生きていること」なのです。

そしてそのために実践することは、「思いを持たず」よき仲間からの「頼まれごと」を淡々とやって、どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝すること。

 

「ありがとう」と口に出して言い、逆に「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言わないこと。

そうすると、すべての問題も出来事も、幸せに感じて「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。

これこそが、「幸せの本質」なのです。

 

 

そうなのですね。

私もよき仲間に恵まれ、周りの人たちに助けて頂いたからこそ今があります。

改めて、皆様に心よりありがとう。そして心よりこころより感謝申し上げます。

 

久保田 泰子