令和3年も終わりに近づきました。
今年も、コロナ渦に翻弄された一年だったように思います。
なるべく人と接する機会を減らし、リモートと称して家に引きこもり、慣れてしまうと家から出かけることが億劫になるという、負の連鎖が私の中では起こっていたような気がいたします。
人々はマスクをすることも苦にはならなくなり、なんとなく慣れてしまったおかげでしょうか、毎年今頃流行っていたインフルエンザも息をひそめているようです。
折角の機会ですから趣味を見つけようと、刺繡をしてみたり、推理小説を読んでみたりと挑戦しましたが、区切りがつくとそこで終わってしまい、次に気持ちがいかないのは、やはりそれほど好きでもないのでしょうね。
改めて仕事をしている私を考えますと、やはり私は働くことが唯一楽しい!と気づきました。
仕事をしているときは、プライベートでの嫌なことも何もかも忘れて没頭している自分がいます。
貧乏暇なしといいますか、忙しいのは大好きです(笑)
自らしなければならぬと思った仕事は、異様だと思われるほどの責任感と使命感をもって、ない頭をひねりながら必死になります。
人と交わり仕事ができる環境を提供して頂けている私の徳を、心から楽しみ、そして努力の積み重ねが成就した時のこの上ない喜びが私を支えてくれているのです。
まさに仕事が趣味なのだ!と言っても過言ではないですよね。
こんな私でも、公私ともに心配事は絶えません。心配し始めたらきりがなくなります。
すべて自分の思いどおりになるものではなく、自分にはいたらぬ点が多くあるのですから、腹も立ちませんし、時機が来るのを待つこともできます。
何より病気をする暇なく、仕事を楽しみに奔走しているうちに心配事は忘れてしまいます。
仕事は私にとって唯一無二の元気の源の薬なのかもしれません。
令和4年もこのままの勢いで、仕事に力を尽くしてまいります。
皆様の応援、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
久保田 泰子