医療従事者への寄付金を46億円集められた老人が亡くなられました。

英国で新型コロナウイルスの治療にあたる医療従事者への支援を呼びかけ、約46億円の寄付金を集められた100歳男性が、コロナに感染し亡くなられたニュースが掲載されました。

 

このところは、緊急事態宣言が功を奏して少し落ち着いてきたようですが、医療現場は変わらずひっ迫しているようです。

医療現場の皆様に、感謝の心と皆様が元気でいらしてくださることを祈るしかできません。

 

当時テレビのニュースで拝見し、私にも何かできないものかと頭を悩ましたことを思い出しました。結局のところ、悩んだだけで今に至っている自分を恥ずかしく思います。

 

記事には、第2次大戦のビルマ戦線で日本軍と戦ったとのこと。

つらい経験をされていたにも関わらず「戦争は遠い昔のこと。今の日本は友人」と仰ったそうです。つらい経験をされてきたからこそ、何事にも感謝をする心を忘れず、そして力の限りの行動をされるご老人に尊敬の念しかありません。

お優しくて、心がひろく、気づかいのできる人!!

そんな人になりたい!真似のできることではないのですが、少しでも近づきたい。

これからの人生のテーマになりました。

 

何をすればよいかも思いつかず、せめて政府の指示に従い、マスクをして不要不急の外出を避けることしか協力できていない私ではありますが、ほんの少しの協力が、医療崩壊を避けることになるなら、引き続きこのスタンスを守るしかないのかな?と考える次第です。

 

久保田 泰子