人間の生きる目的とは

人間の生きる目的とは、頑張ることでも、努力することでも、何かを成し遂げることでもなく、「如何に喜ばれる存在になるか」なのです。
とある本に書かれていました。

 

人間だけは、自分の意志によって、自分の機能をいくらでも増やせます。
「機能」とは「役割」のことです。

例えば、「植物」の役割、機能を考えると、「木の実を食べてもらって、動物を生き長らえさせる」
「二酸化炭素を吸い込んで酸素を出す」「防風林、防砂林、防雪林になる」など、おそらく20くらいはありそうです。
人間の機能は、喜ばれた数だけ存在する(つまり無限に存在する)のです。

 

自分の「命」を誰かに「使」ってもらうことが「使命」であり、それがすなわち「喜ばれる」ということにつながります。人は一人の力で生きているのではなくて、人間の価値は、人との関わりの中で生まれてくるものですから、「頼まれごとをする」のが人生です。
頼まれごとがあれば、「ありがとう」と感謝し、選り好みをせず、快く「わかりました」と引き受ければ、それが「喜ばれる」ということになります。

 

「頼まれたこと」を誠実にこなしていける人になれるよう、日々感謝をしてまいりたいと改めて心に誓いました。

 

私はお節介おばあちゃんです。頼まれるとうれしくて、張り切って自分の持っている力以上に頑張る性格です。
きっと、人さまには理解ができないほど損得抜きで必死になります。そんな典型的な馬鹿な自分を時には恥ずかしく思ったこともありました。
でも違いました!だから私はいつも幸せに過ごしていることに気づいたのです。

 

古希になりましたが、病気もせず、元気で社会の中の一員として働かせて頂いています。
それこそが、感謝!感謝!かんしゃ!なのです。
私は世界一幸せ者!!心よりありがとうございます。

 

 

久保田 泰子